その息尽きるまで時間は無限
「これはよ…」


楓が口を開く。

「正直、俺らは小6だろ?誰がどっから見ても、いじめすら、おままごとに見えるかもな。…でも。」


言いたい方はみな同じ。


おままごとなんかじゃない。


いや。

俺が口を開く


「前の俺らは、おままごとだったかもな。」




前は、な。


俺は開いた口を閉じ、乾いた唇を舐める。



今度は佳凪が。

「そのおままごとは、濡沢にとって、核爆弾。」


そう、そして、

「濡沢の怒りも、核爆弾。」


あおいが紡ぐ。
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