その息尽きるまで時間は無限
米を洗い、鍋に入れる。

女子に火を任せる。

男子はこの間に味噌汁の具を。

千葉には、出汁の煮干しのはらわたと頭を取ってもらい、俺は豆腐を切る。

豆腐の味噌汁を作るようだ。
美味そうだな…すでに。


ちら、と佳凪をみると、同じく豆腐を切っている。


それだけで心臓が跳ねる。

………どこまでしょうもないことで反応してるんだ、俺は。

でもしょうがない。好きとはそういうものだ。多分。





佳凪のハーフアップが揺れている。

あれ、いつもの青いゴムじゃない。白だ…。

横の髪を耳にかけた。なんだか色気があるな、あの仕草。
とか考えてる自分がかなり気持ち悪い。

…え、こっちを向いた。
目が合う。
佳凪がニコッと、俺に対して、微笑んだ。



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