その息尽きるまで時間は無限
悔しいことにサイズぴったり。

少なくなったが、まだ血は出るため、有り難く2度目の拝借。

「おい松下大丈夫かよ〜。ぼーっとしすぎじゃねぇ?」

「え、あぁ、大丈夫。」

「マジかよぅ。痛かったら言えよ。」

「おぉ。」

千葉が俺の肩を走った叩き、味噌汁作業に戻る。

利き手じゃない左手でよかったが、作業が一気にしづらいのと、普通に痛いので見学することにした。



みるみる味噌汁が出来上がっていく。



右手で米を入れている鍋を開けてみると、ふっくらツヤツヤ、美味しそうに炊けていた。


初めて炊飯器以外で米を炊いた。


出来立ての純白の米。

匂いを嗅ごうとすると、湯気が顔に当たってめちゃくちゃ熱かった。


「ぐえっ」

「ぶはっ、大丈夫かよ松下?!」


千葉にこれでもかというほど笑われた。
恥ずかしい。


なんとなく佳凪の方を見ると、バッチリ目が合った。

み、見られていた…?!


恥ずかしさで俺の頭からまで湯気が上りそうになる。
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