その息尽きるまで時間は無限
そんなことを考えているうちに、班員によって器に白米と味噌汁が盛り付けられた。


湯気がたちのぼり、柔らかな白米と味噌の香りが家庭科室に充満する。


腹がぐぅと鳴る。

どうせ今日の弁当も埃まみれ。

これが今日の昼食ということにしておこう。




席につき、箸を持つ。


『いただきます!』


皆で号令。

まずは白米に箸をつける。



一口パクリ。


…うん…めっちゃ美味い。

ほかほかで、やわらかく、甘くて。

俺の家のコシヒカリレベルで美味い。
いや、これがコシヒカリの可能性もあるからなんとも言えん。



味噌汁も一口。

…うん、優しめな味。

熱すぎず、ぬるくもなく。

豆腐の細々としたものが共に入ってくる。
これもうまい。

わかめとかいれたかったなぁ。


豆腐を優しく掴んで口に入れる。
うめぇ…。


ーーーあたたかな味噌汁の味が口いっぱいに広がる。

米ももう一口食べると、甘味が舌の上に広がる。
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