その息尽きるまで時間は無限
『ごちそうさまでした!』

しっかり食べ終え、皆で皿を洗い(俺は皿を拭いただけ)、後片付けが終わると同時にチャイムが鳴った。


たらふく買ったというわけでもないが、少々腹が溜まった、という直後に昼休憩。

弁当が安全なクラスメイトは、『弁当食えっかな〜?』などと話している。


くっそ、俺もそんなことをほざける立場になりたかった。


教室でチラ、と蓋を開けて中を見ると、やはり鼠色のふわふわした汚らわしいものが乗っている。


はぁ…とため息をつき、弁当をしまった。











何もする気が起きず、誰もいない昼休みの教室で一人机に突っ伏す。



そこに、ガラッと扉が開く音。


無意識に目をやると、
濡沢がいた。



「…ぇ」
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