その息尽きるまで時間は無限
その数ヶ月後、佳凪から4人での招集がかけられ、何かと思えば中庭で佳凪が泣いていた。

何事かと焦っていると、本人の口から。


「っ…⚪︎⚪︎がっ…なんか、…ひっく、知らん女に…告白っ…して、たぁ………!!うぅ…すぅ…」



ほぼ同じ内容をボロボロ泣きながら話すだけ。

まぁ、とにかく佳凪のショックが伝わった。


正直俺だって泣きたい。

こんなにも好きな相手が、恋の話で、別の人のせいで泣いていた。

ショックだったけれど、とにかくこれ以上悲しんでほしくなくて、できることをしようとした。

唯一の告白目撃者、佳凪に聞き込んだのだ。

今思えばトラウマをほじくり返しているようなものだが…。





結果、一人炙り出された。
濡沢衣。


正直、出てきた時、こんな地味なやつにあの⚪︎⚪︎が?とは思ったが、細かいことは気にしていなかった。



小3の頃俺と同じクラスだったやつ。
俺がいじめられているのを尻目に能天気に過ごしていたやつ。


今までのことと、佳凪をきずつけたこと。
その二つの理由で、はらわたが煮え繰り返るほどの思いになる。
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