その息尽きるまで時間は無限
「ッチ、濡沢てめぇ!佳凪に傷付けやがって…!」

楓が私に歩み寄り、拳を振り上げる。


はぁ、出た出た。楓の佳凪守り。





多分、楓は佳凪が好きだ。

だから、佳凪に傷一つつくと容赦しない。

楓の拳で視界が埋め尽くされる


寸前。
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