星の名
「芽依ばいばーい」


「じゃあね」



分かれ道になり、お互い別々の道を歩みだした。



羽奈と別れてから数分後。

私は再び空を見上げた。


さっき以上に、綺麗なオレンジ色に染まっていた。




『やっぱ夕焼け空は綺麗だなぁ』

そんなことを思ってた時だった。
< 32 / 70 >

この作品をシェア

pagetop