【BL】白銀の恋
父様の会社だって大切だけど

俺が経営なんて現実的じゃない

何の学も無いのにいきなり出来る訳無い






それに俺はやっぱり料理を食べてくれて美味しいって言って貰える方が嬉しい





だから





「俺の我儘でしかないんですけど…」

「何でもいいんだ。芽雨が笑ってくれるなら」

「笑う……」






もう随分と笑ったことなんてない

笑顔なんて俺の人生には不必要だったから








そうか……もう笑って生きて行けるんだ







笑いたいのに溢れるのは涙ばかり





「旦那様と出会えて本当に良かった」

「俺もだよ」









それから泣き疲れたのか俺はいつの間にか眠っていた












  
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