【BL】白銀の恋


「それでは……」




東郷さんに抱えられながらキッチンへと連れて行かれた




「目の前で料理したものは食べられますか?」

「わ……からないです」

「試してみましょう」





俺とは別の曜日で働く料理担当の人がやって来て

目の前でおかゆを作った





「如何ですか?」





目の前に出された料理

何も入ってないのは目視してた





それでも




「すみません……ちょっとトイレに…」

「東郷」





トイレへ行こうとするとキッチンへ現れた旦那様




「おかえりなさいませ」

「どうだ?」

「それが……」




顔色の悪い俺を見て察したのか




「部屋に運べ」




俺とおかゆを俺の部屋へ移動するよう東郷さんに言った






「だっ……旦那様!?」

「こっちの方が早い」





キッチンへ来た時のように東郷さんに支えられながら部屋に帰るのかと思ったのに

俺を旦那様が抱き抱えた








  
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