【BL】白銀の恋



ねぇ、旦那様

もう一度だけキスしていいかな……





「芽雨さん」

「……詩樹…さん?」

「そっちからお誘いしてくるとは思わなかった」

「俺……今…」





今、寝ぼけて旦那様と間違えて部屋にやって来た詩樹さんにキスしてしまった






旦那様と間違えるなんて




「ごめんなさいっ……間違えて…」

「誰と間違えました?旦那様?」

「それは……」

「ねぇ、芽雨さん」








詩樹さんは俺を抑え付けそのまま上に乗って







「俺、芽雨さんが欲しいんだけど。このまま奪っていい?」







最近見間違えかと思っていたあの冷たい笑顔に背筋が凍る







「詩樹さん……辞めて下さい」

「俺さぁ、少しずつ芽雨さんの事落とすつもりだったんだけどなぁ」

「詩樹っ……んんっ」





何も言えない

詩樹さんが俺の唇を塞ぐから












  
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