【完結】七年越しの初恋は甘く熱く、ほろ苦く。
➃七年越しの恋の始まり
好きな人のために頑張りたい気持ち
✱ ✱ ✱
七年ぶりに三国くんと再会したあの日、三国くんと私は両想いだということがわかり、晴れて恋人同士になった。
あの日は三国くんの家のベッドの上で、七年前みたいに三国くんと何度も熱く身体を重ね合わせた。
三国くんの吐息混じりの熱いキスに頭が溶けそうになり、もう三国くんのこと以外考えられなくなっていた。
三国くんに触れられるところ全てが、熱くて甘くて情熱的で、何も考えられなくなるくらい三国くんで頭をいっぱいにさせられた。
なのに三国くんは私のことがまだ足りないと言っていたから、ちょっとビックリしてしまった。
だけど、本当に幸せだったのは間違いない。
七年という月日を埋めるかのように、私たちは身体を重ねあっていた。
あの時幸せだったあの時間を、また三国くんと過ごせることは奇跡だと感じた。
「おはようございます」
「おはようございます」
週明けの月曜日、私はいつものように書店へ出勤した。
「おはよう、絵梨沙ちゃん」
「おはようございます、金町さん」
金町さんは出勤して早々、私を見て「絵梨沙ちゃん、あのイケメンとはどうなったの?」とニヤニヤしながら聞いてくる。
「えっ、イケメン……?」
「この間のイケメンよ! ほら、スーツ着た!」
あ、三国くんのことか……。
「あの……おかげ様で、付き合うことになりました」
「えっ!本当に!? おめでとうっ!」
「あ、ありがとうございます」
「なんだ、やっぱり運命だったじゃない!」
七年ぶりに三国くんと再会したあの日、三国くんと私は両想いだということがわかり、晴れて恋人同士になった。
あの日は三国くんの家のベッドの上で、七年前みたいに三国くんと何度も熱く身体を重ね合わせた。
三国くんの吐息混じりの熱いキスに頭が溶けそうになり、もう三国くんのこと以外考えられなくなっていた。
三国くんに触れられるところ全てが、熱くて甘くて情熱的で、何も考えられなくなるくらい三国くんで頭をいっぱいにさせられた。
なのに三国くんは私のことがまだ足りないと言っていたから、ちょっとビックリしてしまった。
だけど、本当に幸せだったのは間違いない。
七年という月日を埋めるかのように、私たちは身体を重ねあっていた。
あの時幸せだったあの時間を、また三国くんと過ごせることは奇跡だと感じた。
「おはようございます」
「おはようございます」
週明けの月曜日、私はいつものように書店へ出勤した。
「おはよう、絵梨沙ちゃん」
「おはようございます、金町さん」
金町さんは出勤して早々、私を見て「絵梨沙ちゃん、あのイケメンとはどうなったの?」とニヤニヤしながら聞いてくる。
「えっ、イケメン……?」
「この間のイケメンよ! ほら、スーツ着た!」
あ、三国くんのことか……。
「あの……おかげ様で、付き合うことになりました」
「えっ!本当に!? おめでとうっ!」
「あ、ありがとうございます」
「なんだ、やっぱり運命だったじゃない!」