愛を伝えていたら…
そうしてされるがままになり、暫く口内をベロベロと舐め回されて、やっと唇を離してくれたと思えば今度は服の中に手を入れられ、胸を直接触られた。

「ひやっ!?あっ...あああっ!」

「良い声だね~。可愛い。」

「びゃぁぁっ!っ...あぁんっ...!もうやめ...」

胸を揉みながらまたキスをされた。

「んんんっ...!」

何度も何度も角度を変えて唇を吸うようにキスをされて、挙げ句の果てには唇ごと吸われて、完全に男の口の中に入れられてしまった。

もうやめて...!

どうしようもないと諦めかけたその時、

「グワッ…!」

男がいきなり吹っ飛んでいった。

何?何が起きたの!?

「おい、何してんだよオッサン。」

見ると、卓哉が倒れた男を踏み潰していた。

どうやら引き離してくれたらしい。

卓哉…!来てくれたんだ!

「離せっ!クソガキが!」

「…!?」

男は、踏み潰していた卓哉の足を噛み、その隙に逃げていった。

「おい、こら!待て、オッサン。」

「卓哉っ…!」

私は男を追いかけようとする卓哉の手を掴んで呼び止めた。
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