愛を伝えていたら…

恋の予感

朝、日射しが眩しくて目を覚ました。

ケータイを見ると、7:09だった。
あぁ。そうか。
私昨日あのまま寝ちゃったんだった。

ドアにもたれ掛かって寝たため、体が痛く、首も痛かった。

お風呂入らないと...!

私は階段を降りて、脱衣所で服を脱いで、お風呂に入った。

はぁー。何か変な夢見たなぁ。

入浴中、昨日見た夢をふと思い出した。

私と卓哉が何度も何度も繰り返しキスする夢だった。夢の中の私は、自分から卓哉にキスしにいってた。
卓哉も満面の笑みで、ただ微笑み合いながらキスを繰り返してた。

不思議なことに、嫌じゃなかったんだよね。
むしろ、もっとしたかった。 

卓哉が

「今度は舌絡ませてみる?」

って言った所で目覚めちゃったんだよね。
 
昨日あんな被害にあったばっかりだから、こんな夢見ちゃったんだ。

まあ、悪くはなかった。
もう一度あの夢見たいな...。

...バカッ!バカバカバカバカ!
私ったら昨日から変なことばっかり考えてるよ!どうしちゃったんだろ...。

なんか昨日から、卓哉のことばっかり考えてる気がする...。 
なんだかソワソワするし...。 

一体何なんだ、これは。
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