幽霊学級
僕は思わず身構えて淳をにらみつける。
いくら僕のことが気に入らないからって、突然殴りかかってはこないだろうが、警戒しておいて損はない。
「こ、こんなところで話ってなに?」
僕は精一杯の強がりを見せて言った。
淳がギロリと睨みつけてくる。
「お前、自分がやってることがわかってんのか?」
「ぼ、僕がやってること?」
なにか悪いことをしただろうかと思い返してみても、ここへ転校してきてから特に咎められるようなことはしていないはずだ。
なにも思い当たることがなくて、僕は困惑する。
すると淳がグイッと上半身をかがみ込んで、息がかかる位置に顔が近づいてきた。
咄嗟に逃げようとするけれど、後方には渡り廊下の壁があるので逃げることもできない。
この距離で睨まれた僕は冷や汗が吹き出した。
「午前中のこの学校でなにがあったのか聞いたか?」
僕はブンブンと左右に首をふる。
「聞いたけど、教えてくれなかった」
いくら僕のことが気に入らないからって、突然殴りかかってはこないだろうが、警戒しておいて損はない。
「こ、こんなところで話ってなに?」
僕は精一杯の強がりを見せて言った。
淳がギロリと睨みつけてくる。
「お前、自分がやってることがわかってんのか?」
「ぼ、僕がやってること?」
なにか悪いことをしただろうかと思い返してみても、ここへ転校してきてから特に咎められるようなことはしていないはずだ。
なにも思い当たることがなくて、僕は困惑する。
すると淳がグイッと上半身をかがみ込んで、息がかかる位置に顔が近づいてきた。
咄嗟に逃げようとするけれど、後方には渡り廊下の壁があるので逃げることもできない。
この距離で睨まれた僕は冷や汗が吹き出した。
「午前中のこの学校でなにがあったのか聞いたか?」
僕はブンブンと左右に首をふる。
「聞いたけど、教えてくれなかった」