推しは恋のキューピッド
なんだかんだ仕事に集中していると、
あっという間にお昼休憩の時間になった。


「中森さん、今日お弁当ですか?」

隣の川崎さんが声をかけてきた。
私が頷くと、川崎さんもバッグからランチバッグを
取り出す。


「あの、今日もし良かったらご一緒してもいいですか?
実はさっき早川課長には渡したんですけど、この間の金曜日のお礼もかねてお菓子を作ったんです。
もし良かったら中森さんランチ一緒に食べながら、食べれたらなって…」


かわいい後輩の行動に嬉しい気持ちが込み上げる。


「そうなの!ありがとう。すごく嬉しい!
そしたら、私いつも屋上で食べてるんだけど、そこでどう??」

私がそう言うと、川崎さんは嬉しそうに頷く。


誰かと一緒のランチなんて久しぶりだ。
いつもの特等席を紹介しつつ、楽しくごはんと川崎さんの作ってくれたシフォンケーキを頂く。


「川崎さんお菓子作り上手なんだね〜!すごく美味しいよ!ありがとう」


私がそういうと嬉しそうに笑う。

「あ!そういえば中森さん!こたろうグッズは買えましたか?」


川崎さんが心配したように聞いてくる。


「うん!無事買えたよ!」
私がそういうと、川崎さんはホッとした。


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