悪女の代役ステラの逃走。〜逃げたいのに逃げられない!〜
あとがき





ここまでこんな私の趣味&好きが詰まりまくったお話をお読みいただきありがとうございます。
作者の朝比奈未涼です。

ここからは作者が少しだけこの作品について語ります。
まだ本編を読んでいない方はネタバレになるのでご注意ください。




まず初めに、こちらのお話は私が初めて書いたバトルものではない、中世ヨーロッパ風の世界を舞台にした長編ファンタジーでした。
元々中世ヨーロッパ風の世界が舞台のファンタジーが大好きだったので、(悪役令嬢ものとか転生ものとか)設定はめちゃくちゃだと思いますが、書いていてとても楽しかったです。

そして三角関係。ヤンデレ。重たい愛。執着。どれも私は大好物です。このお話にはそれをぎゅーっと詰め込んだ感じになりました。
セスのヤンデレぶり、溺愛ぶり、筆が走る走る。止まりませんでしたね。
アリスの狂っている感じも楽しかったです。

あとリタですね。
性格悪い女の子は書いていて楽しいです。リタはとにかく性格を悪く、お話の悪役にしたかったので、私的には満足なできです。このお話では踏んだり蹴ったりな場面が多いリタでしたが。大好きなロイに何をしても振り向いてもらえないかわいそうなところもあります。

ロイはthe腹黒王子様を意識しました。
ステラを初めて見た時、直感でステラを気に入り、囲おうとした男です。
私がよく書く有能腹黒キャラ。意地も悪いです。
ロイが出てくるとこちらも楽しくて筆が走る走るでした。

ユリウスはとにかくクール。でも書いていてだいぶ天然溺愛キャラになりましたね。
子どもステラのことは妹として愛しています。家族愛です。でもステラが大人になり、その感覚がだんだん変わっていきます。異性として愛してしまいますね。

ロイとユリウスとステラの関係(ステラがどちらを選ぶのかなど)はまだまだ全然書こうと思えば書けるのですが、一応タイトルにある通り、ステラの逃走のお話なので、ここで区切りをつけます。

好きなことを好きなだけ、スピード感重視で書いたつもりです。
とってもとっても楽しかったです。


まだ完結していないにも関わらず、ランクインして、まさかのファンタジー1位になった時はとても驚きました。
たくさんの人にお読みいただき本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
私の好きが誰かの好き、楽しいに繋がっていたら本当に嬉しいです。


では語るのはこの辺にして。
本編のみならず、こちらの作者のぐだぐだ独り言までお付き合いいただきありがとうございました。

いいね、かんたん感想、感想、レビュー等、頂けたらとってもとっても嬉しいです。
作者が元気になります。




2025.6.14 朝比奈未涼





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