結婚できない症候群②
私の名前は石田 笑美(イシダ エミ)


この会社に勤めて、もはや6年


あともう少しで、お局様になりかねない


早いとこ、落ち着く先を見つけないと



「あれ?もしかして笑美、今日デート?」


「そう。よくわかったわね。」


「なんとなく…」


「なによ。」


「胸の辺りから、フェロモン?放出しまくってるから。」


「えっ?」


私は自分の胸に、視線を落とした


「キャー!」


赤いブラが、見事な線を描いて、シャツからはみ出している


「そそるね。」


「見るな、バカ!!」


「見せてんのは、そっちだろ。」



そんなものは見飽きてるくらいの、何気ない会話


「あれ?日影さん、早いですね。」


同僚も出社する時間になった


「おはよう。別に朝帰りしたわけじゃないよ?」


「やだぁ、日影さん。朝から~」


クソッ!


あの顔じゃなかったら、セクハラで訴えたい!!!



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