結婚できない症候群②
その日の夜。

私は彼氏の銀ちゃんとの、待ち合わせ場所に行った


「あっ、笑美ちゃん。」

「銀ちゃん!?どうしたの?待ち合わせまで、あと10分もあるのに。」

「笑美ちゃんに会いたくて、早く着いちゃった。」

「銀ちゃん…」

これが これが… これが!!!!


「どうしたの?笑美ちゃん。」

「えっ?」

「なんかあったの?」

私は気を取り直して、笑顔を作った

「ううん、何でもない。行こう、銀ちゃん。」

「うん、笑美ちゃん。」


次の瞬間、銀ちゃんの手が私の手に触れた


「…っ!!……」


「へっ……」


無意識に、銀ちゃんの手を振り払ってしまった


「笑美ちゃん…俺と手を繋ぐの、嫌い?」


ま、まずい


「ううん!!人前で手を繋ぐのって……恥ずかしくて。」


「はははっ!可愛い、笑美ちゃん。」


「ははははっ……」


なんとか 上手く誤魔化せた



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