DEEP BLUE




「ありがとうございます!
愛美さんに買ってもらえるなんて……」


「別にいいって。
いつも何だかんだお世話になってるし」




太郎はあたしが買ったストラップを家宝にすると言うから全力で止めた。


ずっとニコニコ笑ってそれを眺めている彼を見て、あたしはこうして良かったんだと思った。





………素直になれて良かったと。

  





あたし達、他の人から見たらどう見られてるのかな?



仲がいいカップル?

仲のいい友達?

はたまた仲のいい姉弟とか?




そう言ったら太郎は
「もちろん恋人がいいです」って即答したから笑ってしまった。





……そうだね、そうなれるといいね。
 



もう少し、時間がかかるかもしれないけれど。




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