桃色
本当に卒業まであと1週間になった。


相変わらず、ゆぅ君は教室に来ない。

私に会うのが嫌だからだよね?


クラスのみんなは私がいるせいでゆぅ君や健ちゃんが来ないって言ってる。

いっそのこと私がいないほうがいいよね。

そんなこと思ってしまう。


でも、そんな私のそばにはいつも梨花がいてくれた。

クラスのみんなに嫌われて避けられてるけどそれでも、梨花は変わらずに一緒にいてくれる。

私のせいで美鈴ちゃんとゆぅ君が別れたって知っても、私を責めたりしなかった。


むしろ、応援してくれた。


それに、あの日以来、ヒロ君も私のそばにいてくれるようになった。

私はヒロ君といい友達関係を築くことが出来た。


それも、これも、みんなゆぅ君のおかげだよ。


今思えば、私の周りにはいい人ばかりだった。




ゆぅ君、健ちゃん、ヒロ君は最高の男の子達で・・・

なつ、千絵、梨花は最高の女の子達だよね。


私はみんなにとって一体どんな存在だったのかな?





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