桃色
「あっ、ちょっとゴメン」


私はみんなの輪を抜けて下駄箱へ走った。


そこには、2年の不良達がいた。

なんだか分かんないけど、一緒に写真を撮りたいって思ったんだ。


「あのさ、一緒に写真撮らない?」


私は遠慮がちに聞いてみた。


「いいよ~」


不良達は笑顔でOK!してくれた。


「あっ、そうだ!!ちょっと待ってて、花束持ってくる!」


私はあることを思いついて、母親のところに行った。


「お母さん、その花束ちょっと貸して!」

「はい、これ?」


私は母親から花束をもらってまた下駄箱に戻ろうとした。



「桃っちゃん、こっち!」


すぐそこに2年の子達が来てくれていた。


「じゃぁ、撮ろっか!」


私は2年の子達がくれた花束を持って一緒に写真を撮った。


「ありがとね!」

「こっちこそ、ありがとう!」


2年の子がそう言って話し始めた。




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