わたしのスマホくん
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スマホくんと毎日過ごせることで、気がそぞろだった時の白紙のノートを渚にたのんでうつさせてもらった。"なんか良いことあった?楽しそう"なんて言われるくらい復活!……毎日楽しいから。
『──青空!』
学校を出て、雨宿りしたところが今は待ち合わせ場所。むかえに来るのが日課になってる。晴れてる日限定で。莉雨くんだけ来れないのは良くないからって。
「皆、お待たせ」
すでに待っている5人が視界に入れば、わたしはいつも無意識に走ってる。皆、口をそろえて『おかえり』って言ってくれるのが嬉しくて。
それに寄り道することが増えたり、一緒に買い物をしたり、楽しいことが増えた。あと、たまに練習後のヒロも一緒に待ち合わせたり。
「おかえりそらー。ボクこの時間だいすき!お家に帰るまで、そらとデート出来るから」
「それは僕もお子ちゃまと同じ気持ち。今日のカバン係はだれ?」
「俺!昨日円華だったろ?」
「さぁ?忘れた」
「絶対覚えてるだろ……お前の中のカレンダーに記録してるの知ってるんだからな。ってことで、カバンどうぞ」
いつの間にかカバン係なんて出来て、わたしのカバンを持ってくれることにもなってる。
「ありがとう。お願いします」
「よーし!デートタイムだぁ!」
全員で並ぶわけに行かないから、桃李くんと莉雨くんを先頭に2人ずつ3列になって歩く。5人の並びは信号で順番がかわって、わたしはいつも一番後ろ固定。今は碧くんが隣にいる。わたしと隣の子は手をつなぐこともルール……らしい。
楽しそうな声を耳にしながら歩いていれば、不意に後ろへと引っ張られた。
「っと。碧くん?」
スマホくんと毎日過ごせることで、気がそぞろだった時の白紙のノートを渚にたのんでうつさせてもらった。"なんか良いことあった?楽しそう"なんて言われるくらい復活!……毎日楽しいから。
『──青空!』
学校を出て、雨宿りしたところが今は待ち合わせ場所。むかえに来るのが日課になってる。晴れてる日限定で。莉雨くんだけ来れないのは良くないからって。
「皆、お待たせ」
すでに待っている5人が視界に入れば、わたしはいつも無意識に走ってる。皆、口をそろえて『おかえり』って言ってくれるのが嬉しくて。
それに寄り道することが増えたり、一緒に買い物をしたり、楽しいことが増えた。あと、たまに練習後のヒロも一緒に待ち合わせたり。
「おかえりそらー。ボクこの時間だいすき!お家に帰るまで、そらとデート出来るから」
「それは僕もお子ちゃまと同じ気持ち。今日のカバン係はだれ?」
「俺!昨日円華だったろ?」
「さぁ?忘れた」
「絶対覚えてるだろ……お前の中のカレンダーに記録してるの知ってるんだからな。ってことで、カバンどうぞ」
いつの間にかカバン係なんて出来て、わたしのカバンを持ってくれることにもなってる。
「ありがとう。お願いします」
「よーし!デートタイムだぁ!」
全員で並ぶわけに行かないから、桃李くんと莉雨くんを先頭に2人ずつ3列になって歩く。5人の並びは信号で順番がかわって、わたしはいつも一番後ろ固定。今は碧くんが隣にいる。わたしと隣の子は手をつなぐこともルール……らしい。
楽しそうな声を耳にしながら歩いていれば、不意に後ろへと引っ張られた。
「っと。碧くん?」