それは禁断という愛
どうやら怜奈ちゃんは、里中さんに感心しているらしい。

「怜奈ちゃんから見て、里中さんっていつぐらいから私を意識してたと思う?」

「分かりません。気づいたのは、この前3人で居酒屋に行った時でした。」

そして私は、怜奈ちゃんと顔を寄せる。

「と言う事は、私を好きになって間もない?」

「それで告白して付き合っているのなら、里中さん。相当のやり手です。」

そうだよなぁと思いながら、次の質問に入ろうとした時だ。

「二人とも、無駄話はそこまで。」

そう言って私達の肩を叩いたのは、真中部長だった。

「今は、仕事の時間だぞ。」

「はーい。」

怜奈ちゃんは返事をして、自分のデスクに戻って行った。


里中さんは、いつ私を好きになったのだろう。

本当に最近?

好きだと思って、速攻告白したとか?

それとも、表に出さないだけで、ずっと前から私を好きだったとか。
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