暗闇の中で光に手を伸ばし
嫌違う、あの事件から私達に当たり前の日常など

とっくのとうに壊れていた


窓から入ってきた太陽の光が写真たてにあたり反射する

もう1年以上も使ってない机 ほこりの被った写真たてを眺める

そう私が 私という存在が壊してしまったんだ



この私達の当たり前の日常を

3人ともごめんね、みんなの当たり前を奪って



だからもともと幸せになる資格なんてない
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