四神の国の朱雀さま
「……でも、待ってください。麒麟様は、どうしてここにいるのですか?」
「どうしてって……お主らの帰りが遅かったものでな。迎えに来たのだ……この世界に来る途中、怪異と出会ったが、記憶を奪おうとするものだから退けてやったわ。お主らと同じように、この世界の人間――周防凛であると一瞬錯覚したがな」
「……そうだったんですね。そうと決まれば、颯真を助けて僕らの国へ帰ろう」
青龍の言葉に、僕らは同時に頷いた。
「どうしてって……お主らの帰りが遅かったものでな。迎えに来たのだ……この世界に来る途中、怪異と出会ったが、記憶を奪おうとするものだから退けてやったわ。お主らと同じように、この世界の人間――周防凛であると一瞬錯覚したがな」
「……そうだったんですね。そうと決まれば、颯真を助けて僕らの国へ帰ろう」
青龍の言葉に、僕らは同時に頷いた。