四神の国の朱雀さま
「……難しい……」
「確かに難しいよなぁ……まぁ、でも……朱雀殿のサポートくらいなら出来るくらい上達したと思うよ」
「そうですか?そう言われると、嬉しいかも……」
僕が笑うと、近くから「颯真!」と僕を呼ぶ声がする。
声がした方を見ると、そこには朱雀さまがいた。
「今から南の街の散策に行くんだけど、一緒に行かない?」
朱雀さまの問いかけに、僕は「行きたいです!」と即答する。
僕も朱雀さまたちみたいに、人の目には見えなくなったから、街中で堂々と朱雀さまと話をしても変な目を向けられることがなくなった。
……小さい頃は、あんなに変な目を向けられていたのにな。
小さい頃の記憶を思い出して、僕はふと異世界にいた時に朱雀さまに話した夢の内容が、僕の小さい頃の記憶だったのだと今更気づく。
「颯真?」
僕がいろいろと考えていると、朱雀さまが僕の名前を呼ぶ。
「今行きます!奏斗さん、また術を教えてください!」
「うん。また教えるから、いつでも言って。行ってらっしゃい」
奏斗さんに手を振って、僕は朱雀さまのところに向かって走り出した。
いつか、朱雀さまに伝えないと。
ありがとう。幸せですって。
「確かに難しいよなぁ……まぁ、でも……朱雀殿のサポートくらいなら出来るくらい上達したと思うよ」
「そうですか?そう言われると、嬉しいかも……」
僕が笑うと、近くから「颯真!」と僕を呼ぶ声がする。
声がした方を見ると、そこには朱雀さまがいた。
「今から南の街の散策に行くんだけど、一緒に行かない?」
朱雀さまの問いかけに、僕は「行きたいです!」と即答する。
僕も朱雀さまたちみたいに、人の目には見えなくなったから、街中で堂々と朱雀さまと話をしても変な目を向けられることがなくなった。
……小さい頃は、あんなに変な目を向けられていたのにな。
小さい頃の記憶を思い出して、僕はふと異世界にいた時に朱雀さまに話した夢の内容が、僕の小さい頃の記憶だったのだと今更気づく。
「颯真?」
僕がいろいろと考えていると、朱雀さまが僕の名前を呼ぶ。
「今行きます!奏斗さん、また術を教えてください!」
「うん。また教えるから、いつでも言って。行ってらっしゃい」
奏斗さんに手を振って、僕は朱雀さまのところに向かって走り出した。
いつか、朱雀さまに伝えないと。
ありがとう。幸せですって。