血の通った人間が
そう言うように
私は脈々とこの中身が
この身体が作り物で
脈々とこの身体が借り物なのだと
確かに脈々と感じております
一つ、面白いお話が
脈々と私の中身から伝わってきます
突発的な何か大きな脈動が
全身を駆け巡り
そう脈々と
受け継がれていくものであります
依代にするもされるも
それは血の通った脈々とこの人間が
決めつけてはなりません
人の間に何が脈々とあるのか
脈動と脈拍が答えを血液として
ヘモグロビンの形状に私は脈々と
生き続けてゆきます
酸素に窒息して息絶える間もなく
脈々と脈打つのでしょう
紛い物の人が人を傷付けずにはいられないように
私のような人間もまた脈々と
死に、この世界の脈動にもなれず
生きてゆくことでしょう
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