神殺しのクロノスタシス7〜後編〜
だけど、どうやって伝えれば良いのだろう。

俺が今、このおばちゃんに、

「いや、実はナツキ様って生きてるんですよ!」と言ったって。

「はぁ?」と相手にされないのがオチだ。

それどころか、狂人だと思われそう。

俺がいくら、一人で声を大にしてナツキ様の生存を訴えても、誰も信じない。

もっと、何か…別の方法が必要だ。

もっと分かりやすくて…多くの人に知ってもらえて…。

かつ、キルディリア側にバレない方法で…。





「その手段」を、本気で、真剣に考え始めたのは。

とある人物から、イシュメル女王のとんでもない計画を教えられた後のことだった。


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