桜の雨 (ALTO RE・COD)
注記 引用の和歌について
注記】

1》

「世の中に 絶えて桜のなかりせば 春の心は のどけからまし」

伊勢物語 82段 渚の院に収録
古今和歌集 春上 在原業平が詠んだ和歌です。


この世の中に、まったく桜がなかったならば、春のころの人の心は、おだやかであっただろうに。

と云う意味。


2》

「散ればこそ いとど桜は めでたけれ 憂き世になにか 久しかるべき」

伊勢物語 82段 渚の院に収録 作者未詳


散るからこそ、いっそう桜は素晴らしい。はかない世の中に永遠なるものなどあるだろうか。いやあるはずがない

と云う意味。

「世の中に……」の返歌です。

< 19 / 19 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:6

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

風の詩ーー君に届け
竹久祐/著

総文字数/132,022

青春・友情372ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
作品名 【風の詩】 .:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜ 理久 「伝説って何だよ?」 詩月 「うちの学園にあるんだって」 郁子 「神話のオルフェウスに似てるのよ」 安坂 「裏門の像がね」 詩月 「BGMはJupiterなんだ」 郁子 「えっ、ロマンスなのに?」 理久 「いいんじゃないか?」 安坂 「万葉集の防人の歌を思い出すよね」 郁子 「ヴァイオリンロマンスでしょ!?」 .:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜ ◆周桜詩月(音大1年) Nフィル交響楽団、 新進ソロヴァイオリニスト .:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜ 【風の詩】 .:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜ .:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜ ★レビュー、ありがとうございます *藍里まめ 様 *aona 様 *愁檎 様 *熊川なおたか 様 *立花いずみ 様 *椎名ゆず 様 ★感想ありがとうございます *椎名ゆず 様 *楼音りる 様  *Piine 様 *藍里まめ 様 *aona 様 *愁檎 様 *熊川なおたか 様 *森小枝 様 .:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜ ★ポエムありがとうございます *aona様
雨に似ている  (改訂版)
竹久祐/著

総文字数/56,221

青春・友情143ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あの頃 僕はショパンが 大嫌いだった ショパンを弾くたび 自分の才能の無さや 自分の技量の限界を 思い知らされた 音を立て崩れていく自信 自分の存在価値さえも わからなくなっていた 『鯨魚取り 海や死にする 山や死にする死ぬれこそ  海は潮干て 山は枯れすれ』 万葉集の 無常を詠んだ歌 人の命は儚くて、 誰にも 気づいてもらえないような 僅かな雨雫のように 草木を潤すことさえ できないかもしれない けれど季節は巡り、 生きとし生ける全てに 雨は降り注ぐ ピアノの音が 切なくて悲しくて 空が泣いているのか 僕が泣いているのか わからない
金木犀のエチュード──あなたしか見えない
竹久祐/著

総文字数/47,299

恋愛(学園)128ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
白いページに そっとあなたの名前を書き入れ 消しゴムで消した うっすらと残った鉛筆の跡をなぞる あなたへの思いが 愛だと気づいていた……

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop