私のお姉ちゃん
「――――じゃあ朱雨。
俺、もうそろそろ帰るから!」
平祐が玄関に向かう。
「あぁ、ありがとう。助かったよ。
帰るなら、タクシー呼ぼうか?」
朱雨の言葉に「ううん!酔い覚ましに、ゆっくり歩くから」と後ろ手に手を振って出ていった。
朱雨と暁也に手伝ってもらい片付けて、初姫は朱雨と二人の部屋に上がった。
ラグの上に並んで座り、ローテーブルにブライダル雑誌を広げる。
「朱雨くん、見て〜」
「ん?
おっ!可愛い会場だね!」
二人は、結婚式の計画を立てていた。
「朱雨くんは、どんな所がいーい?」
「そうだなー
特に、ない…かな?」
雑誌をめくる、朱雨。
「…………“特に”か。
やっぱり朱雨くんは、結婚式したくない?」
「………は?
どうしてそんなこと言うの?」
「お姉ちゃんがね。
朱雨くんは、結婚式に興味がないって言ってたから……」
「………」
パタン…と雑誌を閉じた、朱雨。
初姫の方を身体ごと向き、初姫も向き直させた。
「え?朱雨くん?」
「興味ないわけないでしょ?」
そして、初姫の顔を覗き込むように言った。
「ほ、ほんと?」
「ハツに関することは、全て俺の興味を惹くことだよ。
それに、ハツのウエディングドレス姿見たい!
絶対、綺麗に決まってる」
「そっか…//////良かった…!」
初姫は、フフ…とホッとしたように笑った。
「ハツ。
俺を見て?」
そう言われて、朱雨を見つめる。
「俺は、ハツの何?」
「え?
旦那さん」
「ん。
だからね。
これからはナツじゃなくて、俺の言う事聞いて?
夫婦はそうしなきゃいけないんだよ?」
「え?そうなの?」
「そうだよ。
だからほら、ナツもハツより、暁也さんの言うことをよく聞くだろ?」
「あ!そっかぁー!確かに!」
「わかった?」
「はーい!」
手を挙げて微笑む初姫の頭を優しく撫でながら、朱雨は(あぁ、ほんと…ピュアな子は扱いやすい!)と心の中でほくそ笑んでいた。
この調子で、ハツを“俺だけのモノにする”
そして頬を撫でながら「ハツ、キスしたい」と言うと、照れたように笑った初姫が目をゆっくり瞑った。
口唇が重なって、チュッ、チュッと啄んで深くなっていく。
そのまま首や鎖骨に、朱雨のキスが降ってきた。
「ん…ハツ、ベッド行こ?」
啄むキスを繰り返しながら言う、朱雨。
「ん…//////でも私…夕ご飯…作らな、いと…」
「我慢出来ない。
このまま押し倒しそうなんだ。
いくらラグがあるからって、痛いでしょ?
ね?ベッド、行くよ?」
「……//////」
二人はベッドに上がった。
そして………
二人の服が、ベッド下にパサッ…と落ちた。
俺、もうそろそろ帰るから!」
平祐が玄関に向かう。
「あぁ、ありがとう。助かったよ。
帰るなら、タクシー呼ぼうか?」
朱雨の言葉に「ううん!酔い覚ましに、ゆっくり歩くから」と後ろ手に手を振って出ていった。
朱雨と暁也に手伝ってもらい片付けて、初姫は朱雨と二人の部屋に上がった。
ラグの上に並んで座り、ローテーブルにブライダル雑誌を広げる。
「朱雨くん、見て〜」
「ん?
おっ!可愛い会場だね!」
二人は、結婚式の計画を立てていた。
「朱雨くんは、どんな所がいーい?」
「そうだなー
特に、ない…かな?」
雑誌をめくる、朱雨。
「…………“特に”か。
やっぱり朱雨くんは、結婚式したくない?」
「………は?
どうしてそんなこと言うの?」
「お姉ちゃんがね。
朱雨くんは、結婚式に興味がないって言ってたから……」
「………」
パタン…と雑誌を閉じた、朱雨。
初姫の方を身体ごと向き、初姫も向き直させた。
「え?朱雨くん?」
「興味ないわけないでしょ?」
そして、初姫の顔を覗き込むように言った。
「ほ、ほんと?」
「ハツに関することは、全て俺の興味を惹くことだよ。
それに、ハツのウエディングドレス姿見たい!
絶対、綺麗に決まってる」
「そっか…//////良かった…!」
初姫は、フフ…とホッとしたように笑った。
「ハツ。
俺を見て?」
そう言われて、朱雨を見つめる。
「俺は、ハツの何?」
「え?
旦那さん」
「ん。
だからね。
これからはナツじゃなくて、俺の言う事聞いて?
夫婦はそうしなきゃいけないんだよ?」
「え?そうなの?」
「そうだよ。
だからほら、ナツもハツより、暁也さんの言うことをよく聞くだろ?」
「あ!そっかぁー!確かに!」
「わかった?」
「はーい!」
手を挙げて微笑む初姫の頭を優しく撫でながら、朱雨は(あぁ、ほんと…ピュアな子は扱いやすい!)と心の中でほくそ笑んでいた。
この調子で、ハツを“俺だけのモノにする”
そして頬を撫でながら「ハツ、キスしたい」と言うと、照れたように笑った初姫が目をゆっくり瞑った。
口唇が重なって、チュッ、チュッと啄んで深くなっていく。
そのまま首や鎖骨に、朱雨のキスが降ってきた。
「ん…ハツ、ベッド行こ?」
啄むキスを繰り返しながら言う、朱雨。
「ん…//////でも私…夕ご飯…作らな、いと…」
「我慢出来ない。
このまま押し倒しそうなんだ。
いくらラグがあるからって、痛いでしょ?
ね?ベッド、行くよ?」
「……//////」
二人はベッドに上がった。
そして………
二人の服が、ベッド下にパサッ…と落ちた。