私のお姉ちゃん
回転寿司に来た、初姫と暁也。
「遠慮なく食べな!」
カウンターに並んで座る、二人。
隣から暁也が頭をポンポンと撫で言った。
「はい!」
微笑み頷き、寿司を選ぶ。
美味しそうに頰張る初姫の横で、暁也もゆっくり寿司を食べながら微笑ましく初姫を見つめていた。
「初姫、美味しそうに食べるんだね!
僕も見てて、気持ちいいよ!」
「え?そうですか?」
「うん!
初姫は、いつも幸せそうにしてる。
僕や夏姫は、初姫に救われてるんだよ?
朱雨は“そうゆうところも”好きなんだろうね!」
「え?」
「僕や夏姫は、人の命を扱う仕事をしてるでしょ?
時には、辛く苦しい日もある。
でも、家に帰って初姫が“おかえりなさい!”って笑顔で出迎えてくれるから、救われてるんだ!
朱雨も、幸せそうな顔してるし!」
「私……
朱雨くんや暁也さんやお姉ちゃんの役に立ってるの?」
「もちろん!」
「そうなんだ!
嬉しい…//////」
ふわりと笑う初姫に、暁也も穏やかな気持ちになる。
そしてフフ…と微笑んで言った。
「でも、初姫とデートしてるなんて朱雨が知ったら、ヤキモチ妬くだろうね(笑)」
「え!?」
「朱雨は、嫉妬深いからね(笑)」
「で、でも!暁也さんは私のお兄さんだし…」
「フフ…でも“男”だよ?」
「………ど、どうしよう…また怒られて、寝かせてもらえないのかな?」
「………え…?」
「だって!
テツロウさんのこと話した日の夜、朱雨くん怒って、休ませてくれなかったんです……」
「………それって…
何度も朱雨と……ってことかな?」
「はい。
暁也さんはないんですか?お姉ちゃんと」
「そりゃあ、夫婦だからね。
でも、朱雨みたいにはないかな?」
「そうですよね?
二人ともお仕事してるし、今日みたいに夜勤があったら出来ないですもんね!」
「………」
「ん?暁也さん?」
「聞いてもいいかな?」
「え?はい」
「二人は毎日、シてるの?」
「え!?
い、いえ//////
さすがに、毎日は…//////」
「そっか」
(でも、週一とかでもないんだろうな(笑))
「あの…毎日スるものなんですか?
私、朱雨くんが初めての人なのでわからなくて…」
「ううん、そんなことないよ?
それは、二人で決めることだよ?
でも、朱雨はきっと性欲が強いんだろうね(笑)」
隣で首を傾げる初姫を見ながら、暁也は(ピュアな子の扱いも大変だが、重愛する朱雨も大変だな!)と苦笑いしていた。
「遠慮なく食べな!」
カウンターに並んで座る、二人。
隣から暁也が頭をポンポンと撫で言った。
「はい!」
微笑み頷き、寿司を選ぶ。
美味しそうに頰張る初姫の横で、暁也もゆっくり寿司を食べながら微笑ましく初姫を見つめていた。
「初姫、美味しそうに食べるんだね!
僕も見てて、気持ちいいよ!」
「え?そうですか?」
「うん!
初姫は、いつも幸せそうにしてる。
僕や夏姫は、初姫に救われてるんだよ?
朱雨は“そうゆうところも”好きなんだろうね!」
「え?」
「僕や夏姫は、人の命を扱う仕事をしてるでしょ?
時には、辛く苦しい日もある。
でも、家に帰って初姫が“おかえりなさい!”って笑顔で出迎えてくれるから、救われてるんだ!
朱雨も、幸せそうな顔してるし!」
「私……
朱雨くんや暁也さんやお姉ちゃんの役に立ってるの?」
「もちろん!」
「そうなんだ!
嬉しい…//////」
ふわりと笑う初姫に、暁也も穏やかな気持ちになる。
そしてフフ…と微笑んで言った。
「でも、初姫とデートしてるなんて朱雨が知ったら、ヤキモチ妬くだろうね(笑)」
「え!?」
「朱雨は、嫉妬深いからね(笑)」
「で、でも!暁也さんは私のお兄さんだし…」
「フフ…でも“男”だよ?」
「………ど、どうしよう…また怒られて、寝かせてもらえないのかな?」
「………え…?」
「だって!
テツロウさんのこと話した日の夜、朱雨くん怒って、休ませてくれなかったんです……」
「………それって…
何度も朱雨と……ってことかな?」
「はい。
暁也さんはないんですか?お姉ちゃんと」
「そりゃあ、夫婦だからね。
でも、朱雨みたいにはないかな?」
「そうですよね?
二人ともお仕事してるし、今日みたいに夜勤があったら出来ないですもんね!」
「………」
「ん?暁也さん?」
「聞いてもいいかな?」
「え?はい」
「二人は毎日、シてるの?」
「え!?
い、いえ//////
さすがに、毎日は…//////」
「そっか」
(でも、週一とかでもないんだろうな(笑))
「あの…毎日スるものなんですか?
私、朱雨くんが初めての人なのでわからなくて…」
「ううん、そんなことないよ?
それは、二人で決めることだよ?
でも、朱雨はきっと性欲が強いんだろうね(笑)」
隣で首を傾げる初姫を見ながら、暁也は(ピュアな子の扱いも大変だが、重愛する朱雨も大変だな!)と苦笑いしていた。