遠距離恋愛でも繋ぎ止めておきたい天然彼女が可愛いすぎる
広島
話しているとあっという間に駅に到着して駅から出ると宿泊先のホテルへ向かった。
名古屋では旅館を取ったよと言ってくれた。
「温泉付きな(笑)」
「やったー、慶太くんの計画はいつも完璧だね」
「そっか?多分考える事が同じなんだよ、あと、笑いのツボとかさ(笑)」
「あー、そうだね(笑)」
荷物を降ろして部屋に置くと少し休憩とベッドにごろんとなった。
寝るなよと言われ「……うん」と詩織からは怪しい返事が帰ってきた。
「しょうがないな、1時間!」
「わーい……1時間ね……むにゃ」
アスリートは少しの移動とかで寝る事もあり、2人は軽い睡眠も慣れている。
詩織が目を覚ました時には慶太はスマホを見ながらブツブツと独り言が聞こえていた。
「えーっと、まだ学生ですが、お嬢さんと……いや、固いかな、んー、詩織さんとの結婚を……」
ふふっ、練習してる、可愛い
詩織はモゾモゾと慶太くんの背中に近づいた。
「結婚しますでいいじゃん?」
「わっ、恥ず、聞いてたのかよ」
「聞こえたのよ、呪文みたいなのが(笑)」
「呪文て言うなよ、緊張してきたんだからさ」
化粧直ししてくるから出る準備しようかと詩織はベッドから降りた。
「慶太くん……ちゅー……口紅塗り直す前にね(笑)」
俺も歯磨きすると、一緒に洗面所で並んだのだ。
「口紅ついてんじゃん、見てよかった」
「普段しないから(笑)」
詩織は日焼け止めと軽く化粧直しをした。
「よし、行こうか」