遠距離恋愛でも繋ぎ止めておきたい天然彼女が可愛いすぎる

次の日の朝、時刻は10時前

露天風呂に慶太は1人で入っていた。

昨日、いや今朝2人が寝たのは4時だった。

何回詩織を抱いただろう……そしてずっと話していた。

慶太は9時に起きてランニングをしてからの露天風呂だ。

こんなに詩織と一緒にいるなんて卒業旅行以来か……

やっぱり結婚したいな……


「け、慶太くん…手を……」

後ろから詩織の声がしてバスタオルを巻いた詩織がヨボヨボとゆっくり歩いてきているのだ。

「ぷっ、何だよへっぴり腰は(笑)」

「誰のせいだと?」

手貸してってばと手を出しているから、慶太は立ち上がって詩織の手をとり、湯船につからせた。

「はぁ…入れた」

「やっと起きたな」

「うん…腰が痛いよぉ」

「悪いな(笑)体力なさすぎだろ」

「むぅ……」

ピッと手でお湯を詩織にかけた。

「ぶっ、もう〜意地悪ー」

「ハハハッ、朝から笑わせてくれて気持ちいいぜ」

慶太は後ろから詩織を抱きしめ、朝の景色も最高だろと2人は露天風呂から景色を見た。


「練習以外は指輪つけろよな、男避け」

詩織の左手薬指を触る。

「つけるよ、男?ないない」

「まつだいらにちゃんと見せつけとかないとな」

「松平くんはペアだけだよ」


「ん、ならいいけどな……」

「指輪を入れる所を決めとかなきゃだ」

「財布かなぁ、やっぱり」

「だねぇー」

お風呂から上がると慶太がコンビニで買ってきてくれたおにぎりとサラダを食べ、11時にギリギリチェックアウトをしたのだった。

タクシーで駅に着くと怜奈と慎吾が見送りに来てくれていて、駅でお土産を買い新幹線に乗り込んだ。


夕方に詩織の家に着き宅配ピザで夕食を済ませ早い時間に眠りについた。

詩織の休みはあと1日……
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