遠距離恋愛でも繋ぎ止めておきたい天然彼女が可愛いすぎる
朝もギリギリまで眠り冷凍してあったおにぎりを2個食べると仕事に向かった。
詩織は席につくと今日の会議の準備の資料を見る。
企画課に所属しており、各会議の人数、机や椅子の設置、お水の用意など月曜日は特に忙しい。
重要な仕事はまかされてないが詩織の会社には他の競技も実業団があるため各部署にまんべんなく振り分けられている。
午後から抜けるから朝からと昼1番の会議の準備はしっかり仕事をしようとしているが…
上司から夏休みの申請を促された。
あー、慶太くんの予定を聞いてみようかな、かといって大会前だから練習を何日も休む訳にはいかないし…
仕事が終わり練習時間になった。
練習の休憩中に松平くんから
今週のどこかで時間取れないかなと聞いてきた。
「それは返事は急ぐ?」
「開発中の商品を試したくてさ、まあ食事でもしながらでもと思って」
松平くんは開発部に所属している。
「明日返事してもいい?今日夏休みを決めて欲しいって上司に言われちゃって、実家に帰るか考えてるの」
「いいよ、じゃあ明日返事を聞くよ」
練習が終わり先輩達に夏休みの事を聞いてみると、大会後か、今かなぁと先輩達も考えているようだった。
うーん……悩む
9月の大会が終わってからの方がいいかなぁ……
詩織は家に帰るとシャワーを浴びて慶太に電話をした。
慶太が海外にいる時は詩織が時差を忘れそうになるから慶太から連絡がくるのだ。
だから日本にいる時は詩織からも連絡はするようにしている。