遠距離恋愛でも繋ぎ止めておきたい天然彼女が可愛いすぎる
緊張?
「詩織、シチュー作ってある」
「あっ、じゃあ鍋を温めるね」
むくっと慶太は体を起こして少し目が覚めてきたようだ。
「食べよ〜」
「ん」
生姜焼きを作ってくれていて、お肉と野菜はわけてくれていたのでお肉だけチンをしてご飯をつぎ盛り付けた。
「さっ、食べよう」
「あっちゅ」
またシチューが熱いのにフーフーもしないで口に入れた詩織
「またやってるし(笑)」
「ごめん、呆れるよね」
「俺は可愛いって思うからいいけど場所に応じて意識はいると思うぞ、これから詩織が人に見られる選手になった時の事を考えるとな」
「うーん…だからあんまり食事は行きたくないんだよね、松平くんにも言ったのに誘ってくるんだよ、今日とかも帰り待ってたし…」
「うまく断れたか?」
「うん!」
「まだ松平に食事に誘われるのか、頑張ってるな(笑)まあ俺といる時はグラタンでもシチューでも食っていいぞ、広島行ったらお好み焼きは食いたいな」
「食べよ、食べよ(笑)」
「楽しみだな、でも緊張もしてるんだ」
慶太は詩織の家族にはお母さん以外は会った事はないのだ。
年始めにビデオ通話でご挨拶をさせてもらっていただけで…
いきなり結婚したいといったらどう返事がくるだろう、まだプロにもなっていないのに…
「はぁ…ちょっと食欲がない、ラップしておいて」
慶太は食べるのをやめてベッドに座った。
詩織は食べ終わるとお風呂は?と聞くと先に入ってと言われた。