転生幼女と宰相パパは最強コンビ
バスケットからは、クッキーやカップケーキ、サンドイッチなどの軽食が大量に出てきた。もちろん、その場でお茶も用意される。
「君の精霊、見せてくれない?」
「いいけど、あたちのしぇいれい、すぐきえゆよ?」
「うん。それでも見たいな」
たぶん、アークスは精霊を見たことがないのだろう。多少魔力は使うが、トワを呼び出すのに大きな労力がかかるわけではないから、問題ない。
「いいよ。おいで、トワ」
リリカが呼ぶのと同時に姿を見せたのは、ゆるっとした巨大な謎の生物である。きっと、今まで見たどの生物にも似ていないのだろう。アークスは、きょとんとした顔になった。
「これ……君の精霊?」
「しょうよ、しぇいれいの、トワ。トワ、アークにごあいしゃちゅ、ちて」
緊張感のない姿をしたレッサーパンダが、流れるような滑らかな動きでやってくる。座っているアークスの膝に、ポンと前足を置いた。
それから、自分の前足を胸の前で合わせると、ひょいと立った。立ったまま、頭を数回上下させて、また、四本の足で地面に立つ。
アークスは、ぽかんとしてその光景を見ていた。
「……すごい、大きいんだねぇ」
「君の精霊、見せてくれない?」
「いいけど、あたちのしぇいれい、すぐきえゆよ?」
「うん。それでも見たいな」
たぶん、アークスは精霊を見たことがないのだろう。多少魔力は使うが、トワを呼び出すのに大きな労力がかかるわけではないから、問題ない。
「いいよ。おいで、トワ」
リリカが呼ぶのと同時に姿を見せたのは、ゆるっとした巨大な謎の生物である。きっと、今まで見たどの生物にも似ていないのだろう。アークスは、きょとんとした顔になった。
「これ……君の精霊?」
「しょうよ、しぇいれいの、トワ。トワ、アークにごあいしゃちゅ、ちて」
緊張感のない姿をしたレッサーパンダが、流れるような滑らかな動きでやってくる。座っているアークスの膝に、ポンと前足を置いた。
それから、自分の前足を胸の前で合わせると、ひょいと立った。立ったまま、頭を数回上下させて、また、四本の足で地面に立つ。
アークスは、ぽかんとしてその光景を見ていた。
「……すごい、大きいんだねぇ」