転生幼女と宰相パパは最強コンビ
もう少し年齢が上がって魔力が増えたら、それに従ってトワと一緒にいられる時間も増えていくと聞かされている。
それを聞いているから、魔力を増やす訓練もちゃんとやっているのだ。いつか、実を結ぶと信じたい。
「うん。また、トワに会えるのを楽しみにしている。あとね、リリカ。また、遊んでくれるかな?」
「あしょぶ?」
「うん。僕と、友達になってよ。君は、イヴェリオの子だから、親戚でもあるんだけど」
駄目かな、と首を傾げてこちらを見ているアークスは、どこか、怯えているように見えた。
十二歳の子供と、三歳の子供。普通なら、友情なんて成立しようもない年齢差だ。
けれど、リリカには前世の記憶がある。身体に精神が引きずられている分、アークスとは友人関係でちょうどいいのかもしれない。
「……あい、もうあたちたち、ともだち!」
「ありがとう!」
アークスが、本当に嬉しそうに笑うから――それなら、いいかと思ってしまったのだ。
今度休みの日は、王宮で遊ぼうと約束する。
毎日王宮には行っているけれど、アークスと遊べるのは楽しみだ。
* * *
「たのちみだねぇ……」
それを聞いているから、魔力を増やす訓練もちゃんとやっているのだ。いつか、実を結ぶと信じたい。
「うん。また、トワに会えるのを楽しみにしている。あとね、リリカ。また、遊んでくれるかな?」
「あしょぶ?」
「うん。僕と、友達になってよ。君は、イヴェリオの子だから、親戚でもあるんだけど」
駄目かな、と首を傾げてこちらを見ているアークスは、どこか、怯えているように見えた。
十二歳の子供と、三歳の子供。普通なら、友情なんて成立しようもない年齢差だ。
けれど、リリカには前世の記憶がある。身体に精神が引きずられている分、アークスとは友人関係でちょうどいいのかもしれない。
「……あい、もうあたちたち、ともだち!」
「ありがとう!」
アークスが、本当に嬉しそうに笑うから――それなら、いいかと思ってしまったのだ。
今度休みの日は、王宮で遊ぼうと約束する。
毎日王宮には行っているけれど、アークスと遊べるのは楽しみだ。
* * *
「たのちみだねぇ……」