転生幼女と宰相パパは最強コンビ
今回の人生では、早めに近隣諸国の言語を学ぼうと決める。頭が柔らかいうちに対策しておくのは、大切なことなのだ。きっと、五か国語はいけるはずだ。
イヴェリオのところにもひっきりなしに文官達が出たり入ってりしているし、どうも忙しそうだ。
「パパ、いしょがちい?」
「ベルザール王国と言ってわかるか?」
「あい、おとなりのくに」
ベルザール王国は、百年ほど前までは、この国とひとつの国だったようだ。というのは、以前歴史書を読んだから知っている。
その歴史書を読んだ時の記憶によれば、百年ほど前、ふたりの兄弟のうち、弟が王太子となったのがきっかけだったようだ。国王が亡くなり、王太子が即位した時、王(おう)兄(けい)は、弟が即位することに反発した。
そして、国が二つに分かれての内乱が起こったそうだ。最終的には、同調した家臣を連れてエステリア王国から独立し、ベルザール王国が成立したらしい。
今では互いに相手を認めるというところまではいかなくても、無理矢理従えようとする気風はおさまっていると聞いている。いや、おさまっていた、が正解だろうか。
イヴェリオのところにもひっきりなしに文官達が出たり入ってりしているし、どうも忙しそうだ。
「パパ、いしょがちい?」
「ベルザール王国と言ってわかるか?」
「あい、おとなりのくに」
ベルザール王国は、百年ほど前までは、この国とひとつの国だったようだ。というのは、以前歴史書を読んだから知っている。
その歴史書を読んだ時の記憶によれば、百年ほど前、ふたりの兄弟のうち、弟が王太子となったのがきっかけだったようだ。国王が亡くなり、王太子が即位した時、王(おう)兄(けい)は、弟が即位することに反発した。
そして、国が二つに分かれての内乱が起こったそうだ。最終的には、同調した家臣を連れてエステリア王国から独立し、ベルザール王国が成立したらしい。
今では互いに相手を認めるというところまではいかなくても、無理矢理従えようとする気風はおさまっていると聞いている。いや、おさまっていた、が正解だろうか。