死ぬ前に後悔したくないからと婚約破棄されましたが、溺愛されました
日も暮れていたので、開いていたお店は酒屋だと思う。

誰かに話を聞いてほしくて、酔った勢いで愚痴って、そのままベッドインしてしまうなんて……。

しかも、お互い名乗ってないのに、家を特定されるなんて予想外だった。


「ミア?また考えごとですね?わかりました。ミアに私だけを見てもらえるようにもっ努力しますから。どうか、何が不安なのか教えてください、ね?」

「ちょ、エリオット様!」

どうやって脱がされたのか分からないが、いつの間にか衣服がベッドの下に落とされていた。

「ミアは隙だらけですね、どうか、暴れないで、もしも身分のことを気にしているのなら問題ありません。伝手があるので、 養子になればよいのです。もっとも、私は気にしませんけど。
大丈夫です、心配しなくても最後まではしません。」

エリオット様は私のお腹に優しく手を当てる。
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