【完】オキナグサに愛を込めて
───あれから10分。


遠くからバイクの音が聞こえる。


いつも30分は戻ってこないのに…。

いつもと違う走りに違和感を覚えつつ、レンさんが目の前を通るのを待った。


先頭集団はいつもより短い走りに物足りないのかバイクを吹かして楽しんでるみたい。


ヴォォォンと心臓に響く重低音がやけに心地よく感じた。


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