最強総長&最強天使
その女は、シオン様を落とそうと必死なんじゃないの?
私の目にはそう見えた。
気に食わない。
気に食わない。
大嫌いな女。
その女はシオン様に微笑んだ。
私も何度も何度もシオン様に同じようなことをしたわよ。でもシオン様の反応は全く興味無いって感じ。(そこもクールでいい!)
だからその手は通用しな…
瀬那神楽が笑ったら…
シオン様は…顔を赤くして…。
は?
もう私はこの感情を抑えることが出来なかった。
私は近くにあった水を…。
バシャッ!
「あら、ごめんなさい?手が滑りましたわ」
「っ!」
瀬那神楽にかけた。