最強総長&最強天使

その女は、シオン様を落とそうと必死なんじゃないの?

私の目にはそう見えた。

気に食わない。
気に食わない。

大嫌いな女。


その女はシオン様に微笑んだ。

私も何度も何度もシオン様に同じようなことをしたわよ。でもシオン様の反応は全く興味無いって感じ。(そこもクールでいい!)


だからその手は通用しな…

瀬那神楽が笑ったら…

シオン様は…顔を赤くして…。

は?

もう私はこの感情を抑えることが出来なかった。

私は近くにあった水を…。


バシャッ!



「あら、ごめんなさい?手が滑りましたわ」


「っ!」


瀬那神楽にかけた。
< 59 / 67 >

この作品をシェア

pagetop