🐯PIeSe merry me
🐑「ヒッ😵💫」
紫乃も里津も桜哉をナメていたのか、優しい笑顔、金払いの良い桜哉はフトコロの深さでいいよ
いいよと言ってくれるとばかり思っていた。
「よし皆でいくぞ
たのしもう高級ホテルでパーッと」
そう言ってくれるはず
誰もがそう思っていた
大会社の社長はそんな甘くはない
あれだけの会社を回して行くのだ並大抵の精神力ではない
オンナの武器をフル稼動させたからと言って毎回目移りしていては会社は倒産してしまう
里津は茉莉花の親友と知って接待とかで多額のお金を使っていた
里津が勘違いするのも仕方がない
しかしそれは、茉莉花の友達だと思ったからだどうせキャバで金をばら撒くなら茉莉花の友人に使いたいと思っただけ‼
紫乃は行きつけの料亭の娘だからこそ目をかけていた
ただ、それだけでそれ以上の気持ちは無い‼
「社長お時間です」
田中はイライラする桜哉をせきたてる
「茉莉花さんが
ボディローションとナツッと
チョコレートのお土産を宜しくとの事でした」
と田中は桜哉を見てニッコリした
「エッ?」
途端に桜哉の強ばった顔が緩む
「し・・・仕方ないから
分かったと返信しておいてくれ」
と嬉しそうに笑った
社長のご機嫌が直ったたと安心した田中は顔をバシバシと叩き気合いをいれた
商談は明日の午後に変更になりました。そう言う田中の背中を分かったというように桜哉はポンポンと叩いた
商談が繰り上がれば1日早く日本に帰れる茉莉花と仲直りの機会を商談相手は作ってくれたのだ
「im、tanaka from 𝑪𝑶𝑴𝑷𝑨𝑵𝒀'
Form PAFUM ō uyA」
と自分を名乗り電話でアポを取り直し、商談の日の打ち合わせをして商談側の代表マイクに商談の日を早める了解を得た
マイクも桜哉と同年代
田中が
「社長が彼女に誤解されて
婚約破棄されそうで」
と話したら
「Isn't it difficult?」
(大変じゃないか!?)
とマイクも応援してくれた「早く誤解をといてやってくれ」
だが仕事は仕事メリハリはつける
長い商談が終わると桜哉に握手を求めながらマイクが言う
「Can you invited me for your wedding 𝕔𝕖𝕣𝕖𝕞𝕠𝕟𝕪」
(結婚式には呼んでくれよ)
とマイクがいえば
にっこり笑いながら桜哉が頷く
「Of course
with pleasure‼」
(勿論 喜んで)
そんな会話が聞こえた時
ん?と田中は不安になる
茉莉花さんの気持ちはどうなんだろう?そんな段階か?早すぎじゃ?
ま、日本に帰って考えればイイカ
商談が無事終わり田中は安堵しつつも疲れはドッと押し寄せてくる。
oO○早く瑞希の味噌汁が飲みたいと自分の婚約者の事を考える
日本人の田中は出汁をきかせた瑞希の味噌汁を飲むと何時も疲れが取れるのだ、ぐったりする日は、彼女メシを恋しがるのも仕方がない!
味噌汁、と玉子焼き、焼魚
&タクアン に梅干し
日本人に生まれて良かったと思う最強メシを疲れたと愚痴を零せば作ってくれる
瑞希の有り難さが身に染みる。
桜哉よりも早く帰りたいのは田中秘書なのかもしれない。
人気の店で田中と桜哉はインドネシア料理を堪能する
「あー茉莉花にも食べさせたかったな〜」
「同感です
私も瑞希に食べさせたかったです。」
「今度茉莉花と瑞希を誘って
旅行へいくか?」
「いいですね行きましょう。」
田中は思っていた
美味しい物を食べた時
素晴らしい場所にいるとき
連れて来たいと思える人物その人こそ本当に大事な人なんだと
社長がそう思える人物が茉莉花さんなら社長の愛する人こそ
彼女なんだと思う。
「先ずはお土産げですね
食べたら出ましょう。」
「そうだな
えっと、ローションとチョコと・・・あと何だっけ
?」
「ナッツですね🥜」
「そんなんでいいのか
ジュエリー店にもよるか‼」
「そうですね
しかし茉莉花さんは実用的なものがよろこばれるんじゃ?
民芸品とかお好きだとおもいますよ」
2人はモールの中をブラブラ
「民芸品は独特な特徴があるよな
なんか夜中見たらビックリなのばかりだな」
「木彫りなんかは素晴らしい彫刻なのですが・・・
バリらしいと言えばバリらしいが・・・」
「やっぱ、ナッツ🥜、チョコにするか」
「はい。」
とオレは答えたが社長は勿論ジュエリー店へも入って行った。
キチンとした紺色の制服の日本語を話せるスタッフが接客してくれた
『中々の美人』
と田中は心配した。
この心配は癖のようなものだ
「フィアンセに似合うリングを探しに来た、これみせてくれ」
気のせいか彼女は少し気落ちしたようにも見える
社長が指さしたのはシンプルな
ルビーの小さい石がひかるダイヤが散りばめられた指輪だったが0がならぶ
『社長茉莉花さんは、引きますって お土産なんですよ
それに意味ある指輪を買うつもりなら彼女同伴しないと』
「土産で買うなら」
田中がうねりながら言う
「じゃあ何がいい?」
桜哉は即座に聞いてくる
「そうですね
このネックレスはどうですか」
金の細いリングか連なりトップには小さめのダイヤが光っている、手頃な値段と言っても10万以上はする。
特別な人へのお土産とは言っても一般人ならかなり頑張る値段だろう
ただのお土産なんだから
ケチとかじゃなくてシンプルで可愛のが茉莉花の好みのような気がすると田中は思う、観察力には自信がある
ウンウンと頷いて
「可愛さにも品があるな
茉莉花に似合いそうだ」
とゴールドカードを手渡し桜哉は支払いをすませた
ブラックカードには慣れていた店員もゴールドカードには目を見開いた
田中の気のせいか彼女はボディタッチも桜哉の手も異常に触っていた気がする
これ(ゴールドカード)を見たら狙いたくもなるだろう
私は金持ち💰と言ってるようなもんだ
「ありがとうございます
良くバリにはこられるんですか?」
と桜哉の目を見てニッコリ
桜哉も爽やかな笑顔で応えた
「ええ良く来ます、先週もきましたし、仕事があるので」
「じゃあ又会えますか?」
「勿論また来たら寄りますよ」
桜哉がそう言うと
彼女は嬉しそうな笑顔を見せた
手渡されたレシートをみると
×××ー×××明らかに彼女の電話番号が書いてあった
「お預かりします」
彼女の前で桜哉が財布を開きレシートを財布にいれようとするその時田中がすかさず桜哉の手からスッとレシートを引き抜く
彼女は白い目を尖らせてマジかという目で田中を睨んだ
「さあ、飛行機の時間です
行きましょう
レシートはお預かりします。」
「あ、ああ構わない」
桜哉はそれほど気にした様子も無く田中と二人で出て行ったが
田中はふりむいてチッチッチッ☝🏻⸒⸒
と彼女を威圧した
只者でなかったのは桜哉より田中だと気付かされた。
『こんな事をしているとオーナーに言い付けますよ‼』
と彼のチッチッチッ☝🏻⸒⸒は警告⚠️していた。
予定を早めたせいで帰国は早まった。
桜哉はジュエリーの入った紙袋を大事そうにかかえて、時々ニヤニヤしながら飛行機の中から雲を見る
どんなフカフカな絨毯も一面に広がる雲には勝たない
”この雲の上をあるけたらなぁ
ファーストクラスだからゆっくりと体をのばしながらウトウトし始めた、眠気というのは容赦なくやってくる。時差はあまりないから、東京もまだ明るいだろう
目が覚めそうで冷めないようなフワフワしてる頃ふわりと毛布の感触を感じた
『あ、CAさんがかけてくれたのか?』
桜哉は又ウトウトしていた。