ゆびさきから恋をする
年下の部下の泣き顔が可愛すぎる
ほろほろと零れ落ちる涙。
頬を伝うこともなく落ちていくから一粒が掴めそうなほど大きいんだろうかとどうでもいいことを考えてしまう。
泣いて化粧が崩れたせいか、それとも気を許した証拠なのか。普段にはとても見れないような幼い顔をした彼女がそこにいた。
涙で潤んだ瞳が俺を見つめる、その瞳に欲情する。職場ということでなんとか保てている理性が壊れそうだ。
自分にもっと強かになれ、そう言った俺の言葉に涙をこぼしたが、少し落ち着いたあとに素直に返事をした彼女。
「……はい」
その返事した声は小さかったけど、覚悟を決めたような澄んだ声だった。
「派遣だからとか……もう言うな」
まっすぐ見つめてくる彼女の視線を同じように見つめ返すとまた「はい」と頷く。
そんな素直になった彼女がとても可愛いくて、このままどこかに連れ去りたくなる。
それでも彼女の瞳からは涙が止まらなくて、どこまで派遣というレッテルに縛られてきたのか、そう思ったら自然と言葉になってしまう。
「……関係ない、派遣だからってそれがなんだって感じ。俺からしたらそんなことはどうでもいいよ」
彼女の大きな瞳がまたさらに見開かれる。
「社員の名前にぶら下がって仕事しないやつよりよっぽど信頼してる」
そう言ったらまた泣かせてしまった。
頬を伝うこともなく落ちていくから一粒が掴めそうなほど大きいんだろうかとどうでもいいことを考えてしまう。
泣いて化粧が崩れたせいか、それとも気を許した証拠なのか。普段にはとても見れないような幼い顔をした彼女がそこにいた。
涙で潤んだ瞳が俺を見つめる、その瞳に欲情する。職場ということでなんとか保てている理性が壊れそうだ。
自分にもっと強かになれ、そう言った俺の言葉に涙をこぼしたが、少し落ち着いたあとに素直に返事をした彼女。
「……はい」
その返事した声は小さかったけど、覚悟を決めたような澄んだ声だった。
「派遣だからとか……もう言うな」
まっすぐ見つめてくる彼女の視線を同じように見つめ返すとまた「はい」と頷く。
そんな素直になった彼女がとても可愛いくて、このままどこかに連れ去りたくなる。
それでも彼女の瞳からは涙が止まらなくて、どこまで派遣というレッテルに縛られてきたのか、そう思ったら自然と言葉になってしまう。
「……関係ない、派遣だからってそれがなんだって感じ。俺からしたらそんなことはどうでもいいよ」
彼女の大きな瞳がまたさらに見開かれる。
「社員の名前にぶら下がって仕事しないやつよりよっぽど信頼してる」
そう言ったらまた泣かせてしまった。