幼なじみが連れてきた結婚相手がすごい俺様だった話
「大丈夫。
 杏奈が何処へ行っても、一度家族になったんだから、私たちは、もう家族だよ」

 うん、と杏奈は明るい笑顔で、頷く。

「俺とも一度、家族になったら家族かな」

 充悟が杏奈が開けたままだった扉のところに立っていた。

「……一度結婚したら、逃げても地の果てまで追っていくぞ。
 家族だから……」

 これは――

 愛の言葉!?

 脅迫っ?
と晴乃は怯え、杏奈は笑っていた。




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