最期の晩餐
「大丈夫ですって‼」
うどん一本啜れない私の【大丈夫】になど、何の説得力もないとは分かっているが、そう言うしかない。
「どこが大丈夫なの? 全くそんな風に見えないんだけど。私はただ、奈々未のことが心配で言ってるんだよ?」
だから,当然美知さんにツッコまれる。
「そうですよ、嘘ですよ。何も大丈夫じゃないですよ。でも、私は患者さんとの接し方を変える気ないです。だって私、楠木さんと友だちになれて嬉しかったもん。楽しかったもん。後悔なんか一つもしてないもん。友だちが死んじゃったんですよ‼ 悲しむくらい大目に見てくれてもいいじゃないですか‼」
美知さんは間違ったことなど言っていない。分かっているが、冷静とは程遠い状態の私は、開き直って美知さんに当たる。
「ウチラだって友だちでしょ⁉ 奈々未はそうは思ってないかもしれないけど、私のことはただの大学の先輩で、ただの同僚だと思ってるかもしれないけど、私は一方的に奈々未とは友だちだと思ってる。友だちの心配くらいしたっていいじゃん‼ そんな、【余計なお世話】みたいな言い方しなくてもいいじゃん‼ ちょっとくらい私の話に耳を貸してくれてもいいじゃん‼」
美知さんが悲しそうに顔を顰めた。
うどん一本啜れない私の【大丈夫】になど、何の説得力もないとは分かっているが、そう言うしかない。
「どこが大丈夫なの? 全くそんな風に見えないんだけど。私はただ、奈々未のことが心配で言ってるんだよ?」
だから,当然美知さんにツッコまれる。
「そうですよ、嘘ですよ。何も大丈夫じゃないですよ。でも、私は患者さんとの接し方を変える気ないです。だって私、楠木さんと友だちになれて嬉しかったもん。楽しかったもん。後悔なんか一つもしてないもん。友だちが死んじゃったんですよ‼ 悲しむくらい大目に見てくれてもいいじゃないですか‼」
美知さんは間違ったことなど言っていない。分かっているが、冷静とは程遠い状態の私は、開き直って美知さんに当たる。
「ウチラだって友だちでしょ⁉ 奈々未はそうは思ってないかもしれないけど、私のことはただの大学の先輩で、ただの同僚だと思ってるかもしれないけど、私は一方的に奈々未とは友だちだと思ってる。友だちの心配くらいしたっていいじゃん‼ そんな、【余計なお世話】みたいな言い方しなくてもいいじゃん‼ ちょっとくらい私の話に耳を貸してくれてもいいじゃん‼」
美知さんが悲しそうに顔を顰めた。