【ピュア青春BL】幼なじみの君と、ずっとミニトマトを育てたい。
反応が良くてお祝いも上手くいって、緊張の糸がほぐれてくる。由希くんの特別な日は、少しでも長い時間一緒にいたいな――。
「今からここで、DVD観てみる?」と聞いてみた。由希くんは「いいの? みたい!」と目を輝かせながら答えてくれた。すぐにカーテンを閉めDVD鑑賞ののんびりタイムが始まる。
――過去は悲しい涙を流させてしまっていたけれど。これからは、今日みたいな由希くんの嬉しい涙が見られたらいいな。
隣で真剣にドラマを観ている由希くんの手を、ドキドキしながらそっと握った。由希くんは少し驚いた様子の顔をした後、ぎゅっと握り返してくれた。こうやってずっと、手を繋いでいたい。繋ぐ相手は由希くん以外には考えられない。由希くんが、いい。
「由希くん、大好きだよ――」
言葉に反応して視線をくれた由希くんは、照れくさそうに笑った。
「今からここで、DVD観てみる?」と聞いてみた。由希くんは「いいの? みたい!」と目を輝かせながら答えてくれた。すぐにカーテンを閉めDVD鑑賞ののんびりタイムが始まる。
――過去は悲しい涙を流させてしまっていたけれど。これからは、今日みたいな由希くんの嬉しい涙が見られたらいいな。
隣で真剣にドラマを観ている由希くんの手を、ドキドキしながらそっと握った。由希くんは少し驚いた様子の顔をした後、ぎゅっと握り返してくれた。こうやってずっと、手を繋いでいたい。繋ぐ相手は由希くん以外には考えられない。由希くんが、いい。
「由希くん、大好きだよ――」
言葉に反応して視線をくれた由希くんは、照れくさそうに笑った。