遺してくれた優しさを抱いて。
バタン…

カサッ。

また、手紙…。

最近、俺の部屋に手紙が届くようになった。最初は気味悪かったが、内容を読めば俺に憧れている人が頑張ってここまで届けてきてくれているらしい。

「………『1週間後、俺は……に入ります』?」

黒く塗り潰されていて、わからなかった。まぁ、いいだろう。関係ないはずだ。
手紙を引き出しに入れ、ベッドに倒れた。外はもう暗く、頼りだった光は月だけだった。

「………早く、ランク上がらないかな。…あ、いや……まずは成績か…。」

ランクは最低位F、E、D、C、B、A、A+、S、SR、SSS
とある。俺は、A+だ。悠斗は、S。
成績は、1〜5がつけられる。俺は4で、悠斗が5だ。

もう少し、頑張らないと…。

クラスは、ランクで分けられる。教室はランクだが、休憩室は分かれていないので人が多くとてもうるさい場所だ。

「…寝よ、」

布団の中に潜り込み、俺はうずくまって眠った。
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