【番外編】イケメン警察官に2人ごと守られて。
涼介は、抱き寄せた美香奈の額にそっとキスを落とした。
それから、指先で美香奈の小さな耳をくるくると優しく撫でる。
美香奈はすぐに甘い吐息を漏らし、抵抗する力も抜けて、涼介にぴったりと体を寄せた。
ふと、美香奈が涼介の胸の中で上目遣いに顔を上げ、じっと涼介を見上げる。
涼介はそんな美香奈の表情にふっと笑い、さらにしっかりと頬を寄せ合うように抱きしめた。
美香奈も、そっと涼介の背中に手を回す。
そして、かすかに笑いながら呟いた。
「やっぱり……涼介本体の匂いが好き。」
その言葉に涼介の胸が温かく満たされる。
ひとしきり、互いの存在を確かめるように抱きしめ合ったあと──
涼介は、名残惜しそうに美香奈をパッと放し、ふぅと息を吐いた。
それから、指先で美香奈の小さな耳をくるくると優しく撫でる。
美香奈はすぐに甘い吐息を漏らし、抵抗する力も抜けて、涼介にぴったりと体を寄せた。
ふと、美香奈が涼介の胸の中で上目遣いに顔を上げ、じっと涼介を見上げる。
涼介はそんな美香奈の表情にふっと笑い、さらにしっかりと頬を寄せ合うように抱きしめた。
美香奈も、そっと涼介の背中に手を回す。
そして、かすかに笑いながら呟いた。
「やっぱり……涼介本体の匂いが好き。」
その言葉に涼介の胸が温かく満たされる。
ひとしきり、互いの存在を確かめるように抱きしめ合ったあと──
涼介は、名残惜しそうに美香奈をパッと放し、ふぅと息を吐いた。