幸せを私に
翔「最後、お前、魄龍の姫にならないか。」

『絶対に嫌だ。』

絶対にならない。

守らたくない。

また、あの時みたいになるかもしれない。

『じゃ、私は帰るから。』

光希「待って!!」

光希が私の腕を触ってきた。

『触らないで!!』

バシッ

反射的に光希の手を叩いてしまった。

『叩いたのはごめん。でも、指一本も触らないで。それじゃ。』

そう言って、資料室を出ていった。

初奈side end
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